2008年1月19日土曜日

ああ、ようやく

書き方が解りました。僕もついにブログデビューです。

今日からメンバーで一番筆マメな僕がじゃんじゃん更新します。
音楽全然関係ない事でも
単なる写真だけでも
単なる僕の好きな話題であっても

書きます。

あれ、これはいわゆる私物化ってやつですか。
でも、まあいいです。普段MCで話しきれない事をじゃんじゃん書いていきましょう。

さて、初回の今日は何について書こうかな。
あ、そうだ、最初にふさわしく僕の担当するバイオリンという楽器について書きますね。

これをご覧の皆様の中でバイオリンを弾いてみたことが有る方〜?
あるいは、これから始めようと思っている方〜?

という質問をしたとしてYESの方は全体の5%以下でしょうね。
今までいろいろ聞いてみて、理由は以下のものがよく挙ります。
  1. 高い
  2. 弾けない
  3. 弾いてみたいけどもう遅い
  4. 私には似合わない
  5. 機会が無かった
  6. 音感無いし。。。
では、あなたがバイオリンをこれから弾きたくなるように、この理由を全部否定していきましょう。


1 高い について

高くないです。
何でもそうですが、道具や楽器っていうのはピンキリ。

バイオリンの場合
下は9000円から(弓も松やにもケースもセットで)
上は1000000000円くらいまで(本体だけで)

よくテレビなんかで出てくるのが高すぎるんですよ。あんなん、絵で言うならモナリザクラス。あるいは、音大とかでバイオリン弾いてる人に君の使ってるんはいくら?って聞くとだいたい1000000円〜20000000円という答えが返ってきます。

だから高いというイメージがついてまわりますが、これから始めようという方でしたら
本体、弓、ケース全部セットで20000円〜80000円くらいので十分です。

しかも中古で。

先日、セットで19800円のやつ弾きましたが
初心者なら絶対これで十分と思いました。
で、上手くなって来たら自分のお財布と相談して買える物を買えばいいと思いますよ。
少なくとも、今からピアノ買って始めるよりは安いです。


2 弾けない について

ご安心ください。
絶対、一日30分練習すれば半年後には弾けるようになります。
あるいは、2時間練習すれば「きらきら星」のメロディーは追いかけられます。

どんな方であっても、両手あれば大丈夫。

(弓と楽器があるから)指が5本ずつあればもっと大丈夫。

絶対弾けます。


3 弾いてみたいけどもう遅い について

ご安心下さい。
成人してからでも全く遅くないです。
もちろん、クラシックのプロになろうと思ったら無理ですけど。

3歳から一日4時間以上練習してる人には、
多分20歳から一日6時間練習しても追いつけません。
子供の5分は大人の5時間に相当するらしいですからね。

ぼくの母は36歳からビオラ(バイオリンの少し大きいヤツ)を始めてちゃんと弾けるようになって、アマチュア市民オーケストラに入ってました。
だから、遅いということは無いです。


4 私には似合わない について

大丈夫です。
バイオリンは誰でも似合います。
多分。

バイオリン弾いてる姿は

美人な方はより美しく
そうでない方もそれなりに普段の3割増で

綺麗にみえるものですよ。

多分。


5 機会が無かった について

なんなら僕がサクッと教えます。
ライブとかで声かけてくれたら時間が許す限り
実際楽器に触らせてさしあげましょう。


6 音感無いし について

大丈夫です。
もちろんあるにこしたことはありません。
僕はいわゆる絶対音感持ちなのですが、僕を教えた先生はそうではないです。

音感がよくなくても訓練次第でよくはなります。
全然問題ありません。
全くなにがなんやら解らんという方でもそういう方用の練習方法がありますので。



さあ、どうだ!!
これであなたがバイオリンできない理由は無い!
弾いてみたいという気持ちさえあれば誰にだって弾けます!!


僕はバイオリンやってていつも思うのが、

保守的で
閉ざされた
勝手なイメージの多すぎる
近寄り難い

こんな世界的有名楽器のあり方は、間違ってる。と思う。
同じ世界的有名楽器のギターみたいに気軽にやってほしいもんです。
僕の密かな夢なんですよね。
バイオリンをもっと本当の意味でメジャーな楽器にしたいです。
ということを毎回MCで、なんだったら3時間くらい話したいんですが。。。


というわけで、初書き込み終了!!!
長いぜ!!!



violin 担当  山本 啓

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