いま、できることを…written by hiraku

こんにちは

Twitterや公式ホームページでお知らせしましたがNabowaは間もなく配信と、CDでリリースされる
「SUN」の売り上げの一部を日本赤十字社を通し、東北地方太平洋沖地震の被災地の方々へ寄付します。

いま、現地に行って直接何か役に立つような知識も力もない僕たちが考えた、今、僕たちにできる支援の方法を
形にしてみました。

これからも僕たちにできる支援の形を探し、どんどん形にしていきたいと思います。

今、Nabowaは予定通り次回作のためにレコーディング合宿してます。

予定通りCD出します。

イベント自体が中止にならない限り、四月からはライブもいっぱいします。

被災してない僕らに立ち止まってる暇なんて無いはず！



これは僕の考えなんですが、こういう状況だからこそ被災地以外に住む人はいつも通り何かを産んで何かを消費し、
とにかく循環させることが大事なんじゃないでしょうか。

循環が止まったら日本が止まってしまう。

被災地が再生するためには被災地以外の地域に住む人の力が絶対に必要だと思います。
でも、被災地以外の人に元気が無ければエネルギーを分けることもできません。

「被災地の人はあんな思いしてるのに私はこんな美味しいご飯を食べて…」と思って我慢したところで
被災地の方のお腹は膨れないと思うんです。

いつも通り外食してください。
その分あなたも飲食店も元気になってエネルギーを被災地へ分けられます。

いつも通りオシャレしてください。
その分あなたも服屋さんも元気になってエネルギーを被災地へ分けられます。

いつも通りクラブやライブハウスへ行ってください。
その分あなたもアーティストも元気になってエネルギーを被災地へ分けられます。

外食してる人も、服屋さんで買い物する人も、クラブやライブハウスへ音楽を楽しみに行く人も
一見消費するばかりで何も産んで無いように見えますが、そうじゃないと僕は思います。

誰かにエネルギーを分ける為には自分がエネルギーを持つ必要があって、
自分がエネルギーを持つためには何かを生産する必要があって、
生産する為には消費してくれる誰かが必要。
こういう状況だからこそ消費は立派な生産で、支援に繋がる物だと思います。
もちろん、節約は大事だし浪費はダメやと思いますけど…

支援に関しても、無い袖は振れないんです。

僕はそう思います。

そんなわけで、特に西日本に住む皆さん、どうかこんな時こそ楽しむこと、元気でいることを忘れないで欲しい。

さあ、僕は今日も元気に音楽やるぞー